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「持って来たっけ?そうじゃないっけ?」Mightの使い方

2011年04月15日 21:44

助動詞"should"、"could"、"would"と出てきて、もうひとつ気になるのが"might"。

…というところで:
I might have brought my laptop.
さてこの場合、実際にノートパソコンは手元にあるのでしょうか。

実はこの"might"はこれまででてきた助動詞とは一風変わっています。
まず、この助動詞"might"の原型は"may"ですが、通常どちらを使おうが問題がありません。
どちらでも「たぶん~かもしれない」という意味を持ちます。
つまり、 I might have brought my laptop と言おうと、 I may have brought my laptop と言おうと、違いがないわけです。
そこで本題の意味ですが、これまでに出てきた:
I should have brought my laptop.
I could have brought my laptop.
I would have brought my laptop.
ではどれも、これをつぶやいている人の手元には実際にはノートパソコンがない、という状況でした。
ところが今回の:
I might have brought my laptop.
は「たぶん~かもしれない」という意味が加わるので、『コンピューター持ってきたかもしれない』という意味になります。
つまり、確認するまで実際はどうだかわからないのが、これまでの例とは違う大きな点です。

こうなると"should"のときと同じで、前回まで使ってきたIf節の役目はなくなります。
自分でコンピューターを持ってきたかどうだかわからない、とはどういうことかと思われるかもしれませんが、わからないなりにも確率はケースバイケースで、絶対持ってきているはずだ、という意味あいの時もあるでしょうし、自分以外の人が荷造りをしてくれたので、あるはずだが自分は確信が持てないという事もありえます。

私の感覚では、この"might have done something"と言うときにはどちらかというと「しないというよりはしたと思う」時に使われているように感じます。
50:50(フィフティー・フィフティー)よりは70:30くらいで「した」と思っている時だと感じます。
が、もちろん言い方によっては95:05や、55:45くらいまでになることもあります。
その例を考えてみました。

100%「した」とわかるようなシチュエーション

AとBは友だち同士。
Aは会社に勤めながら大学院に行っているのですが、同僚には内緒にしています。
BはAが大学院に行っていることは知っていましたが、会社には内緒にしていることを知らず、Aの同僚にうっかり漏らしてしまいます。

B: I saw your co-worker! She's very nice. We talked about you!
A: You didn't tell her that I'm doing my Masters, did you?
B: Oh, um... I might have mentioned it...

B: Aちゃんの同僚に会ったよ! いい人だね。Aちゃんの話したんだよ!
A: 大学院の話はしてないよね?
B: あ、えっと…。言っちゃった...かも…しれない...。

こんな時の「かもしれない」は同じ「かもしれない」でも、「本当は言ってしまいました」と言っているのと同じです。

「した」か「してない」か本当に確認するまでわからないシチュエーション

上と同じ友人同士AとBです。
Bはある試験を受けていました。
今日、その結果通知が届き、これから中を見ようとしています。

A: Hurry up! Open it! Did you pass!?
B: I felt OK about the test. I might have passed it...but might not...

A: 早く開けてみて!受かった!?
B: 試験はまぁまぁだったから。もしかして受かったかも…でも…受かってないかも…。

期待は膨らみますが、あまり表にも出せない…といったところでしょうか。

I XXXXX have brought my laptop.
いかがでしたか?
一文0.6秒くらいで口に出しながら意味を頭の中にインプットしてみてください。
それを何度も何度も繰り返してください。
"I should've done that!(やればよかった!)"
"I should've done that!(やればよかった!)"
"I should've done that!(やればよかった!)"
"I should've done that!(やればよかった!)"
"I should've done that!(やればよかった!)"
"I should've done that!(やればよかった!)"
... 何度も繰り返してみて、頭に入ったなと思ったら別の文…とひとつひとつマスターしていけば、必ず自分のものにできる表現だと思います。